ゲスト
日本代表やオリンピック出場経験者達がゲストで登場。会場を盛り上げます!
現役の日本代表と歴代オリンピアン達に間近で会えるチャンスは、「水泳の日」のイベントならでは。この機会をお見逃しなく!
※ゲストは変更になる可能性がございます。
競泳
寺川 綾
1984年、大阪府大阪市生まれ。3歳から水泳を始め、中学時代より頭角を現す。 2001年、高校2年時に世界水泳選手権出場。2002年パンパシフィック選手権銀メダル、2004年アテネオリンピックでは、8位入賞(いずれも200m背泳ぎ)など数々の国際大会で活躍。大学卒業後はミズノ㈱に入社。2008年北京オリンピック出場を逃すが、喘息治療を行うとともに、北島康介選手を育てた平井コーチに師事し、見事に復活を遂げる。2009年、2010年は日本選手権で“背泳ぎ三冠”を達成。2011年世界選手権では50m背泳ぎで銀メダル。2012年ロンドンオリンピックでは100m背泳ぎで銅メダルに輝き、400mメドレーリレーでは、第1泳者として銅メダル獲得に貢献。2013年世界選手権では、50m、100m背泳ぎの2種目で銅メダルに輝いた。同年、12月に引退を表明した。現在、ミズノ(株)ミズノスイムチームコーチとして後進の指導及びスポーツの振興に尽くす。
宮下 純一
鹿児島県出身。5歳から水泳を始め、9歳のときコーチの薦めにより背泳ぎの選手となる。鹿児島県立甲南高等学校から筑波大学に進学。2008年北京オリンピック競泳男子100メートル背泳ぎ準決勝で、53.69秒のアジア・日本新記録を樹立、決勝8位入賞。同400メートルメドレーリレーでは北島康介・藤井拓郎・佐藤久佳選手と共に、日本チームの第1泳者として、銅メダルを獲得。その年の10月に競技者として有終の美と感じられる結果で、現役を引退。現在は、スポーツ解説者・タレントとして様々なメディアに出演している他、全国各地で講演会なども行っている。
中村 真衣
中学3年生時に出場した日本選手権において女子100m背泳ぎで初優勝を果たす。高校2年生で初出場した1996年のアトランタオリンピックでは同種目で4位と惜しくもメダルは逃したものの、連続出場となった2000年のシドニーオリンピックでは、同種目で銀メダル、女子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。その後も日本選手権などで活躍し、2007年に現役を引退。現在は子どもや大人を対象とした水泳教室の指導や、講演会の講師をつとめるなど活躍中。
清水 咲子
元競泳日本代表 リオデジャネイロオリンピック代表。兄の影響もあり、4歳からスイミングスクールに通い水泳を始める。高校3年生のインターハイで優勝を果たし、大学4年の時に出場した日本選手権でも400m個人メドレーで優勝を果たす。2016年に出場したリオデジャネイロオリンピックでは、400m個人メドレー予選で日本新記録を樹立し、決勝では8位入賞した。2021年4月の選考会を最後に現役を引退。引退後もテレビなどで水泳の試合の解説を行うなど、指導者として日本の水泳界に貢献したいと考えている。
星 奈津美
1990年8月21日生まれ。埼玉県出身。 1歳半からベビースイミングに通い始め、競泳人生のスタートを切る。高校1、2年時にインターハイで2連覇を達成、3年時の日本選手権では高校新記録を出し、自身初となる2008年北京オリンピックに出場。その後も日本新記録を更新し続け、2012年ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得。しかし、高校時に発症した持病のバセドウ病が悪化。一時的に競技から離れることを余儀なくされ、治療に専念し手術を決断。苦難を乗り越え、2015年の世界水泳選手権200mバタフライで日本競泳女子選手として大会史上初の金メダルを獲得。翌2016年リオデジャネイロオリンピック代表に内定し、同オリンピックで日本女子選手見事2大会連続の銅メダルを獲得。同年10月に国民体育大会をもって引退を表明。現在はスポーツコメンテーターや全国での水泳教室、講演会など幅広く活動している。
寺村 美穂
3歳から水泳を始め小学校3年生の頃からジュニアオリンピックに出場。14歳の時に初めて日本選手権(2008年北京オリンピック選考会)に平泳ぎで出場した。その後膝を痛めたことをきっかけに種目を個人メドレーに転向。15歳の時全国中学校水泳大会で中学新記録で優勝。16歳の時インターハイで優勝。2012年の日本選手権(ロンドンオリンピック選考会)で2位に入るが、派遣標準記録を突破できずオリンピック出場を逃した。その後すぐリオデジャネイロオリンピックを目指すために2度の膝の手術をおこない(外側半月板損傷)リハビリを乗り越え念願のオリンピック出場を果たす。その後引退も考えたがまわりの人に支えられ一年延期となった東京オリンピックにも出場。その大会を最後に現役を引退しさまざまな経験を活かしスポーツが与えるチカラを多くの人に伝えるためにイベントや講演に積極的に活動している。
青木 智美
3歳の時に兄の影響を受けて水泳を始める。高校3年生(2012年)のインターハイで入賞し、大学に進学した2014年のジャパンオープンでは、 自身初となる200m自由形で3位に入賞。この入賞をきっかけに頭角を表し、国際大会の中心選手となり、2016年リオデジャネイロオリンピック 出場を果たす。現在は自身の経験を活かし、水泳指導や講演活動、イベント参加と積極的に活動している。
難波 実夢
JSS/近畿大学所属。東京オリンピック400m・800m自由形日本代表。
2019年 世界ジュニア水泳選手権 女子800m自由形2位
2020年 日本選手権 1500m自由形優勝
2021年 日本選手権 400m自由形2位 800m自由形優勝
夢が実るようにと名付けられた女の子が、母に連れられプールに行き、夢であったオリンピック出場を叶える。
短距離から長距離までこなす、いわゆる「オールラウンダー」な選手である。ネガティブな発言はせず、ひた
むきに努力するその姿はいつしか日本はもちろんのこと、世界を魅了すること間違いない。
茅原 直人
JSS所属。東京オリンピック日本代表コーチで難波実夢選手を指導。第19回世界選手権(ハンガリー/ブダぺスト)日本代表コーチ。選手が落ち込んだ時には、選手の目線に立ち、今何をすべきか的確に指導するコーチである。練習内容はハードでありながら、選手が楽しんで取り組んでもらうために、日々向上心を忘れない。時に厳しさを、時に優しさと、お笑いを交えながら行う練習メニューは誰もしもを笑顔にする。
今井 月
高校1年次に200m個人メドレーにて、リオデジャネイロオリンピックに出場。リオデジャネイロオリンピックでは、会場の空気に飲まれ、準決勝敗退と悔しい結果に。2017年7月にブタペスト(ハンガリー)にて行われた世界水泳選手権では、200m個人メドレーに出場し、5位入賞と好成績を収める。東京2020オリンピックの出場は叶わなかったが今年5月に行われた日本選手権では200m平泳ぎに出場し、初の優勝を収め、復活を印象づける。今後の活躍に期待が高まる。
佐藤 翔馬
0歳から水泳に親しみ、東京スイミングセンターにて鍛錬を積み、力をつける。初めて全国JO杯に出場したのは、中学1年時の夏季大会。中学3年時の全国中学では、100m平泳ぎ4位、同200m5位を記録。高校3年時には、ジュニアパンパシフィック選手権代表に選出された。大学1年時には、世界ジュニア選手権に出場し200m平泳ぎで銀メダルを獲得。2021年には東京五輪代表に選出され、日本の男子平泳ぎを牽引していくホープとして、世界レベルでの活躍が期待されている。
大本 里佳
1997年京都府生まれ。立命館中学・高校から中央大学に進学し、現在はANA所属。1歳からベビースイミングに通い始め、9歳よりジュニアオリンピックに出場。200m個人メドレーにおいて日本学童新記録を樹立後、中学1年生の頃から日本選手権に出場し、17歳の時に日本代表デビューを果たす。怪我やスランプに悩みながらもリレーにおいて東京五輪出場の夢を叶える。引退も一時期は考えたが、世界大会でメダル獲得を目指し再び挑戦が始まる。2022年世界選手権200m個人メドレーにおいて4位入賞。幼少期から培った経験と忍耐力で選手活動だけでなく、幅広く活躍することが期待されている。
川本 武史
愛知県出身。ドルフィンキックで世界トップレベルと評される選手。2020年、日本選手権大会では50m100mバタフライで日本新記録を達成。勢いそのままに、東京オリンピックに出場。得意のドルフィンキックを活かし、現在世界の高みを目指している。
難波 暉
三重県出身。兄の通うスイミングスクールに付いていったのがきっかけで水泳を始める。両親が学生時代に水泳選手だったこともあり、自然と水泳を始めるようになった。東京オリンピックにリレーで出場。現役を続行し、オリンピック個人での出場を目指す。
小西 杏奈
兵庫県出身。身長159cmと小柄ながらダイナミックな泳ぎと爆発的なスタートで見るものを魅了するスプリンター。鍛え抜かれた強靭な背筋を武器に世界へ挑む。
持田 早智
1999年奈良県出身。6歳から水泳を始め小学5年生からジュニアオリンピックに出場。中学3年時の全国中学水泳大会で中学新記録で2冠。その後高校1年生で世界水泳日本代表に選出。翌年のリオデジャネイロオリンピックに高校2年の時出場し、4×200フリーリレーで8位。その後、種目をバタフライに転向。大学1年の日本選手権において、200mバタフライで優勝。同年のパンパシフィック水泳競技大会、アジア大会2018において銀メダルを獲得。その後大学卒業と同時に引退を発表。現在は所属していたルネサンスで、さまざまな経験を活かしスイミングコーチとして活動している。
中西 悠子
0歳からベビースイミングで水泳を始め、7歳から本格的に競技を始める。中学生のころから、太田伸コーチの指導を受ける。19歳のときシドニーオリンピックの代表になり、200mバタフライで自己ベストを出して7位に入賞する。2003年世界水泳選手権とアテネオリンピック、2005年世界選手権で銅メダルを獲得。大学卒業後は所属の枚方SSにそのまま就職し、コーチングスタッフとして働きながら競技生活を続けた。2008年に日本短水路選手権では200mバタフライで短水路世界新記録を樹立、4月の日本選手権では100m、200mで日本新記録を出して優勝し、3大会連続の五輪代表になる。しかし200mバタフライの世界ランキング1位で挑んだ北京オリンピックで、5位に終わる。2010年4月12日に記者会見を開き、引退を表明。引退後は後進の指導にあたる。
松元 克央
200m自由型日本記録保持者。愛称は「カツオ」。リオデジャネイロオリンピック後に頭角を表し、現在まで日本の自由型を牽引する。自由型のみではなく、バタフライでも力を持つ。今後の活躍にも期待が広がる。
アーティスティックスイミング
井村 雅代
大阪府出身。1978年から日本代表コーチも務め、1985年に井村シンクロクラブを設立。シンクロナイズドスイミングがオリンピック種目になってから、9大会連続メダル獲得を成し遂げ、多くのオリンピック選手を育てている。2014年4月からは日本代表コーチに復帰し、2016年のリオ五輪ではデュエットが2大会ぶり、チームでは3大会ぶりのメダルをもたらした。2019年の世選手権では乾友紀子がソロ3位という成績を収め、2007年大会からFR(フリー)が独立して採用されて以降、日本勢初となるメダルを獲得した。東京五輪でもヘッドコーチを務め、デュエット、チームともに4位入賞を果たした。2022年ブダペストで行われた世界選手権では愛弟子の乾友紀子がソロで日本勢として初となる金メダルを獲得。乾選手が翌年の福岡市で開催される、世界選手権でソロ種目に注力していくと表明したことを受けて、サポートする意向。
乾 友紀子
滋賀県出身。小学校6年の時に大阪の井村シンクロクラブに移籍。2009年に代表入りして以来、日本を代表する選手として、日本のアーティスティックスイミング界を牽引し、2大会目のオリンピックとなったリオデジャネイロ五輪ではデュエットで銅メダルを、チームでも銅メダルを獲得。2014年から日本選手権において、オリンピック種目ではない「ソロ」種目で3連覇。2019年の世界選手権では、日本選手としてソロで12年ぶりの銅メダルを獲得した。2020年東京オリンピックではデュエット・チームで4位。2022年ブダペストで行われた世界選手権ではソロで日本勢として初となる金メダルを獲得。来年の福岡の世界選手権に向け取り組んでいる。
細川 朝香
高知県出身。小学校4年から高知スイミングクラブ・シンクロチームに入部し、2012年の関西選手権ではデュエット競技で優勝。同じ年のJOCでチーム4位、デュエット2位、ソロ3位。その後中学2年の時、井村シンクロチーム(当時)に移籍。2018年の福井国体では2位。その後同志社大学に入学。2021年ワールドシリーズ・カナダバーチャル大会では、ソロで優勝。2021年12月日本代表選手に選ばれ、2022年ブダペストで行われた世界選手権ではフリーコンビネーションに出場し、銀メダルを獲得した。
鮫島 千晶
京都府出身 元日本代表。世界選手権メダリスト。2004年から2007年まで夫の赴任先である高知県でシンクロクラブの指導にあたる。2006年マッスルミュージカル出演。その後もアドバイザーコーチとして、高知県の選手育成に貢献。現在日本水連盟ユース強化スタッフ。
水球
保田 賢也
富山県出身。小学生の時に水球と出会い、地元のクラブチームへ入部。2008年、筑波大学時代に日本代表初選出。以降、数々の世界大会に出場し、2015年には男子代表としては32年ぶりにオリンピック出場を決め、2016年にリオデジャネイロオリンピックに出場。ギリシャ戦で得点を挙げる。また、水球の普及の為にフジテレビ『テラスハウス』に出演した。引退後は明治大学水球部のコーチを務めながら、日本選手権などテレビ放送の解説者として出演する。
志賀 光明
群馬県出身。8歳から水球に出会い、2008年から日本代表に入り活躍した。リオデジャネイロ五輪では32年振りの出場を果たし、東京五輪では37年振りの勝利を経験した。2022年3月を持って引退し現在は、水球の普及活動、後進の育成を積極的に行なっている。
吉田 拓馬
滋賀県出身。小学2年生のときに地元のスイミングスクールで水球に出会う。2016年の日本体育大学時代に日本代表初選出。世界選手権やアジア大会など数々の大会を経験し、東京オリンピック出場。オリンピック後は現役引退をし、現役の頃から所属していた企業で働きながら水球の普及活動を行なっている。
志水 祐介
熊本出身13歳で水球を始める。19歳でA代表選手選出。代表歴14年。2011年ブルボンKZに所属。2018年ではキャプテンを務め、6年ぶり2回目の日本選手権優勝に貢献。日本人センターとして海外初プロ契約を結ぶ。さらに日本人初の海外クラブチーム(HONVED)キャプテンを務め,チャンピオンズリーグ優勝経験チーム(RED STER)に移籍を経験。4カ国、7シーズン海外クラブチームで活躍。32年ぶりのオリンピック出場を決めた2016年リオオリンピックではキャプテンを務め、怪我を乗り越え2021年東京オリンピックで最年長出場。36年ぶりの勝利に貢献。
OWS
貴田 裕美
自由形長距離の競泳選手として長きに渡り活躍。2005年世界水泳選手権1500m自由形8位入賞。2009年ユニバーシアード大会1500m自由形優勝。OWS競技の第一人者として数々の国内大会や国際大会で活躍、2013年世界水泳選手権大会では日本人初となるOWS競技8位入賞を果たす。ロンドンオリンピックに日本人初の代表として出場、その後もリオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックに出場し、東京オリンピックのレースを最後に競技を引退。現在はOWS後進の育成、OWS普及に尽力する。